アメリカ英語とイギリス英語、どっちを勉強するべき?

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こんにちは!
まりかです。

 

「よし!英語を話せるようになるぞ!」

そう思い立った時に

「あれ?アメリカ英語とイギリス英語
どっちを勉強したらいいんだろう?」

って迷ったことはありませんか?

 

なので
今回は「アメリカ英語」と「イギリス英語」。

『勉強するならどっちがいいの?!』

ということを私個人的な意見ですが
お話ししていきたいと思います。

 

結論:こだわりがなければアメリカ英語!

 

まず最初に結論からお話ししようと思います。

 

結論は
こだわりがなければ「アメリカ英語」でOK!

ということです。

 

…いやいや。
まりかさんよ。

 

あなたがっつりイギリスに留学しているのに
アメリカ英語をおすすめするんですか?!

と思いましたよね。

 

…私も思いました笑

 

ちなみに私はどちらの英語か
「好きか」と聞かれたら
迷わず「イギリス英語」と答えます。

 

今回はあくまで私の「好み」ではなく
「どっちの英語を先に勉強したほうが効率がいいか」
という点からお話ししてきますね。

 

私自身イギリスに留学した理由の1つに
「イギリス英語を勉強したかったから」
というのがあったんです。

 

で、1年間イギリスに留学したおかげで
私が話す英語は基本的にイギリス英語です。

 

ですが
イギリス英語を学んだ事によって
ある問題が発生したんです。

 

イギリス英語を学んだ事による問題とは?

 

「イギリス英語を学んだ事による問題って何?」

という事ですが、

それは
「アメリカ英語がものすごく聞き取りづらい」
という事です。

私は今現在でもアメリカ英語を
聞き取ることが苦手です。

その理由をいくつか紹介したいと思います。

 

「can」と「can’t」の違い

 

まずは「can」と「can’t」の違い。

 

イギリス英語は
「can」は「キャン」
「can’t」は「カーントゥ」
と単語の頭の音がガラッと変わるので、
文章を肯定しているのか否定しているのか
っていうのがものすごく分かりやすいんです。

 

ですが、これに慣れてしまったので
アメリカ英語の「can」と「can’t」を
聞くと違いを聞き取れなくなってしまったんです。

 

というのもアメリカ英語の発音は
「can」は「キャン」
「can’t」は「キャーントゥ」
となるんです。

 

つまり、イギリス英語と違って
アメリカ英語は
語尾にしか発音の違いが現れないんです。

 

し!か!も!

 

否定形の「can’t」の「t」の音は
次に来る単語とくっついて
発音されたりすることが非常に多いので
「t」の音が消えてしまうことがよくあるんです。

 

なので、実際に聞こえる音は
「can」は「キャン」
「can’t」は「キャーン」
というように
ほとんど変わらなくなってしまうんです。

 

「can’t」の方が若干伸ばして発音されるのかな?
と思うのですが、実際の会話では
その違いはほとんど感じることはできません。

 

なので普段の会話から
「肯定しているのか」
それとも
「否定しているのか」
というのを聞き分けるのが
とっても難しくなってしまうんです。

 

もちろんアメリカ英語でも
「can」と「can’t」の発音の違いはありますが
どうしてもイギリス英語に比べると
微々たる差になってくるので
かなり聞き分けるのが難しくなりますね。

 

Rの巻き舌の違い

 

次は「R」の発音の違いです。

 

「R」の発音といえば
いわゆる「巻き舌で発音する」と言われます。

 

しかし、イギリス英語は基本的に
「R」の発音するときは舌を巻きません。
(単語の頭にRがある時は
少しだけ舌を巻く感じで発音します。)

 

イギリス英語で「R」を発音する時は
「舌をどこにもくっつけずに
少し低めに「あ」と発音する」
という感じです。

 

 

これは大学の
イギリス人の先生に教えてもらった
「イギリス英語の『R』はどうやって発音するか」
というコツなんですが

 

 

 

「あなたが深夜3時に寝ている時に
友達から突然電話がかかってきました。

 

そしてあなたはその電話に寝ぼけながら出ます。

 

その時に「あ゛」と低めの声が出る音、
これがイギリス英語の「R」だ。」
と笑

 

 

これものすごく分かりやすいかなと思います。

 

 

この説明を聞いて以来同じクラスの友達は
全員イギリス英語のRの発音は
完璧になっていました笑

 

 

逆にアメリカ英語は「R」の発音をしっかりするので
イギリス英語と比べると発音がこもって聞こえます。

 

 

そうすると
「次に何を言っているのかが分からない」
という感じでどんどん置いてけぼりを
食らってしまうんです。

 

Tの音の変化

 

次は「T」の音の変化についてですが
これはアメリカ英語でしか起こりません。

 

 

例えば「water」という単語を発音するとき
イギリス英語は「ウォータァ」と
カタカナ読みすれば似たような音になります。

 

 

ですが、アメリカ英語は「ウォーラー」と
発音が「ター」から「ラー」に音が変わるんです。

 

 

これも聞き取りづらくなる要因の1つですね。

 

 

アメリカ英語は文字通りに発音されなくなる機会が
イギリス英語に比べて多い印象があるので
最初はかなり慣れるのが大変なんですね。

 

「ア」と「エ」の中間音

 

次は「ア」と「エ」の中間音の母音についてです。

 

 

これもアメリカ英語でしか
ほとんど発音されません。

 

 

例えば「cat」と発音する時は
イギリス英語は「キャット」で問題ありません。

 

 

ですが、アメリカ英語は
「キェアット」のように
母音のaをいわゆる
「ア」と「エ」の中間音の母音で
発音しなければいけません。

 

 

これも非常に難しい。

というか私発音できないかもしれないです…

 

 

何せ、ずっと
「キャット」と発音し続けていますからね笑

 

予想外な発音をされると何のことだかさっぱり分からない

 

これはどういうことかと

例えば
花瓶という単語「vase」があります。

 

 

アメリカ英語では
「ヴェイス」のように発音しますが
イギリス英語では
「ヴァース」のように発音します。

 

 

これは私の実体験で授業中に
この「vase」という単語を言ったんです。
(なんで花瓶の話題になったのか
さっぱり覚えていませんが笑)

 

 

で、その時私は
アメリカ英語の発音しか知らなかったので
「ヴェイス」と言ったのですが、
イギリス人の先生に
「あー!ヴァースね!」
と言われたんです。

 

 

その時初めて同じ単語、同じスペルなのに
アメリカ英語とイギリス英語で
発音だけ違う単語がある
ということを知ったんです。

 

 

この違いを知らずに
いきなりイギリス人から「ヴァース」
と言われたら「花瓶」という意味だとは
おそらく分からなかったでしょう。

 

 

この事例はアメリカ英語しか知らなくて
イギリス英語で発音されたら分からない
という事例ですが
逆パターンも全然あり得るので
これも注意しなければいけないですね。

 

 

アメリカ英語かイギリス英語。なぜ英語を勉強しているかで選ぶべし!

 

このように私の実体験から
イギリス英語に慣れた故の弊害というものを
5つご紹介させていただきました。

 

 

ここまで色々お話ししてきましたが
実際どっちを勉強しようと考えるときに
迷ってしまうかもしれません。

 

 

なので、個人的にどんな人が
アメリカ英語もしくはイギリス英語を勉強した方が
いいのかということをまとめてみました。

 

アメリカ英語を勉強した方がいい人

・主にアメリカ人とビジネスをする機会がある
・ハリウッド映画が好き
・とにかく旅行などで海外の人とコミュニケーションを取りたい

 

最初のアメリカ人と
ビジネスをする機会があれば
断然アメリカ英語を勉強した方がいいです。

 

先にイギリス英語を勉強してから
アメリカ英語を聞き取ろうとすると
私のようにかなり苦労することになります。笑

 

 

なので、最初にアメリカ英語に
慣れ親しんでおいた方がいいですね。

 

 

 

また、2つ目の
ハリウッド映画が好きというのであれば
アメリカ英語を学んだほうがいいでしょう。

 

 

映画で話されている英語の多くは
アメリカ英語なのでハリウッド映画を
字幕なしで見れるようになりたい
というのであればアメリカ英語を
勉強することをおすすめします。

 

 

最後に国にこだわりがなく
「海外で外国人とコミュニケーションを取りたい」
という場合もアメリカ英語がおすすめです。

 

 

 

これは単純にアメリカ英語に慣れてから
イギリス英語に慣れるという流れの方がいい
という私自身の経験から出た答えです。

 

イギリス英語を勉強した方がいい人

 

では、逆にイギリス英語を勉強した方がいい
という人はどういう人かと言いますと

・イギリスやヨーロッパの人たちとビジネスで
コミュニケーションを取る機会がある
・洗練された英語を学びたい

 

まず最初の「ヨーロッパの人たち」
ということですが
ヨーロッパエリアの非英語圏の人たちは
学校でイギリス英語を習っているので
発音などが比較的イギリス英語寄りです。

 

 

例えばですが
私が会社員として働いていた時
取引先にスウェーデンの方がいましたが
その人はイギリス英語を話していました。

 

 

なのでビジネスの取引先が
主にヨーロッパ圏の場合は
イギリス英語の方がいいかもしれません。

 

 

また、2つ目の
「洗練された英語」というのは
あくまで個人的な好みの問題だと思いますが、

私は
「イギリス英語の方が洗練された音に聞こえる」
ということです。

 

 

アメリカ英語は特に巻舌の発音は
どうしても濁って聞こえるという感じで
個人的にあまり好みではなかったんです。

 

 

なのできれいな英語を話せるようになりたい
という人はイギリス英語をおすすめします。

 

とにかく慣れることが大事!

 

私がイギリス英語を勉強して思ったことは
「イギリス英語の方が日本人は発音しやすい」
ということです。

 

 

先程のあげた例のように
アメリカ英語の方が
文字通りに読まず音声変化が起こったり
日本語にない母音で
発音しなければいけないことが多いんです。

 

 

ですが、イギリス英語の簡単さに
甘えてしまった私のように
「英語は話せるけど
アメリカ英語は聞き取れません。」
ということは通用しません。

 

 

なので、どちらかの英語しか
聞き取れないということは
弊害でしかありません。

 

 

それに非ネイティブが話す英語は
話す人の母国語特有の訛りもあるので
より聞き取るが大変になってきます。

 

 

なのでどちらかにアメリカ英語か
イギリス英語のどちらかに
偏りすぎてしまうのはよくないです。

 

 

もちろんアメリカ英語に慣れると
イギリス英語は聞き取りづらいでしょう。

 

 

どちらの英語から勉強を始めても
「最初は慣れていない発音を聞き取る」
ということは大変です。

 

 

ですが、私個人的な考えとしては
「アメリカ英語に慣れてからイギリス英語に慣れる」
の方が比較的楽なのかなと思います。

 

 

それは

・イギリス英語の方が文字通りに発音したり
・日本人が発音しづらい音を発音しなくて良かったり

など、
比較的日本人が発音しやすい英語なので
最初に難しいアメリカ英語を攻略しておけば
後々楽なのかなと思うからです。

 

 

もちろん
「あなたが今なぜ英語を勉強しているのか。」
「英語を勉強することでどんなことをしたいのか」
という目標によって決めれば全然問題ないので
参考程度にしていただければいいかなと思います。

 

英語の本質を日本で学び、日本にいながら英語を習得する方法とは?

 

私は大学生の時に
1年間イギリスに語学留学しました。

 

 

日本でたくさん英語の勉強をした
にもかかわらず
現地では全く手も足も出せませんでした。

 

 

そこで日本の英語教育の間違いに気づき
「話す」ことに重点を置いた結果

現地で不自由なく生活できるレベルに
話せるようになりました。

 

 

しかし、帰国後英語を話さなくなった
途端に留学前の自分に逆戻りしてしまいました。

 

 

結局は
「日本にいながら日常生活に英語を組み込む」
ということが1番大切だと思い知りました。

 

 

でも
日本の英語教育では話せるようにならない。

 

 

「どうしたらいいのだろうか」
と途方に暮れていた時に
『英語の本質と言語感覚を手に入れる』
という必要性を学びました。

 

 

この学びのおかげで

私は日本にいながら
英語が話せるようになったのと同時に
「日本にいながら英語が話せるようになれる
という時代がやってきた」
ということを痛感しました。

 

 

この話を聞くと
「元々英語が得意だから
話せるようになったんでしょ?」
と言われます。

 

 

ですが、英語は「スキル」の1つなので
「英語の本質と言語感覚」を
しっかりと身につければ
誰でも自分の英語に自信を持てるようになる
と思っています。

 

 

私自身
自分の英語に自信を持っていますし
英語ができることで
自分の世界はものすごく広がりました。

 

 

今では、1人でも多くの人に
「英語が話せるようになって自分の世界を広げ
人生を豊かにしてほしい」
と思うようになりました。

 

 

そこで、期間限定で
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最後まで読んで頂きありがとうございました。

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